想い

こんにちは。いつもお付き合いありがとうございます


母親とはなんと難解なものでしょう。

病気の子どもに振り回されない分、他の子どもの
ことに目を向ける余裕がありますが・・・

一人病気になってしまった現実があるせいか、
何をどこまでどんな風に???と立ち止まることも。

改めて、家族の一員としての自分というものについて
考えさせられます。

私は私であることに私が意識を向けること。

親の想いについて、病気の子の違いは、
伝えたいことが伝わらず、
病気のフィルターで変質して、子どもをがんじがらめに
してしまうところ。

考えない日はないけれど

こんにちは。暑い暑い夏です。


そうです、暑い・・・熱中症ももちろんですが、
日々生活するのに、健康管理が重要事項です。

子どもが入院してから、随分と日が経っています。
最近はふらりと家に戻って来ることもありません。
きっと金銭管理の指導の効果もあるでしょう。

電話もＬｉｎｅも来ないし、そして毎週のように
こちらから出向くこともない・・・

すっかり病院にお任せして、次に私が何をするべき
かも、勝手な思いで先走ることをせず、「待ち」の
状態です。

子どもからことごとく拒否されたからなのかな、
どうしているかとか、これを食べさせたいとか、
そういう情緒が子どもにとって悪いのなら、と
あまり想いに目を向けずに過ごしています。

お金を取りに・・・

こんにちは。いつもお付き合いありがとうございます


入院後、子どもは数回、自宅に戻ってきています。

日中の外出許可(時間制限あり)の範囲内で、
自宅にお金をもらいに戻っているのです。

日中＝私は留守＝祖母を当てにしている
病院と自宅は少し距離があって、交通費もそれなりに
かかるというのに･･･行動が矛盾しています。

それを指摘されて、今度は病院にお金を届けるように
と連絡が入りました。

私の日当を不意にして、また体力を消費して、という点。
まさに金銭管理の習得を目指す入院という点。

ちょっと冷たいかな？と感じつつ、断りました。
「来週まで行けないので、それまではこの前渡したお金
でやり繰りしてください」

すると、子どもは父親に連絡をして、まんまとお金を手に
いれたようです。

定まらない進路

こんにちは。いつもお付き合いありがとうございます


現在のところ、子どもは医師から通学やアルバイトを
止められてはいません。なので、「続かない」ことに
対して、家族は年齢相応の対処をする必要があった
のです。

今やっていることが上手くいかないと、
別のことに気持を移しての繰り返し。
新たな夢や希望を持ち、資金を投入して、
またすぐに手放してしまう。
本人は「夢を見つけること」に意義を感じています。

そして、自分が「病気で不遇な境遇」なので、
親からは上限なく援助を受けるべきだ、との考え。

いつまでも定まらない進路は、
躓く度に、少しの努力や我慢をしないことも原因です。

私は、病気を理由にこの不毛な繰り返しを許容して
いたのです。

先生は、「本人のためにならない」とおっしゃいました。

一時帰宅

こんにちは。いつもお付き合いありがとうございます


足りない物を取りに、一時帰宅しました。
私は、丁度別の用事で仕事を休んでいたので、
お昼ご飯を用意して待っていました。

どんな顔で帰ってくるのかな・・・
まだ、あまり話をしない方が良いのかな・・・

という具合に、考えてしまう私。

出来るだけ、自然体で・・・笑顔だけは見せよう。
それと、今までのように「歓待」するのはやめよう。

子どもは、昼食を挟んで、ほんの１時間ほどで
病院へ戻って行きました。
やはり、あまり長居はしたくない様子でした。

昼食時には、病棟での出来事を少し話して
くれましたが、私の反応を誤解して、気分を
害する・・という場面がありました。

入院キャンセルする

・・・入院はしなくても大丈夫だと・・・

確かに、随分良い感じにはなっていますが。
明日１０時に入院、というこのタイミングに、
戸惑ってしまいました。

私の考えは、（揺れる部分もありますが）
ここで思い切ってじっくり休んできた方が
良いのではないか？という気持ちです。

そうしたら、また学業のことも進路のことも
正しい認識で話し合うこともできると思うし。

子どもが入院中に根本的な悩みを相談する
機会でもあるし。

子どもに、「どうしても入院させたがっている」と
受け取られてはいけないので、控えめながら、
考えを伝えました。

けれど、気持ちは変わらず。

通院予定は、そのまた翌日にすぐあるので、
その点はとても安心です。

着火

こんにちは。いつもおつき合いありがとうございます。

今回の着火は子どもの叔母の
何気ない一言でした。

怒った子どもは、自宅に戻ると下の子の
部屋の戸を(多分跳び蹴り)壊しました。

私の留守中のことでしたが謝りの
LINEが来ていました。


凹んだ戸が斜めにはまって、
びくとも動かず開閉ができません。

戸の修繕が手におえないし、こんな
家庭の状況を知らせる目的もあって、
父親を呼ぶと、子どもは会わずに
出ていきました。
昨今の交流で病状に悪影響だと
判断したからで、叱られるのを
避けるためではないのだそうです。

やっと少し落ち着き始めたかと
思ったのに、「着火したから発火」
したんですね。

何だかとっても残念。疲れます。

相談事

こんにちは。いつもお付き合いありがとうございます。


子どもが口をききました。

何かと思えば、
「人間関係が難しいから在宅ワークをする。」
とのこと。

忙しくしたら学業に響くと言うと、
「大学は辞めるから。」

・・・ということで、またまた上の子と共に、
子どもの話を聞くことになりました。

悩みの中心は学業というより、人間関係でした。

人間関係に悩む、自分にとってのハードルを知る
これは、悪いことではないと思いました。

けれど、どんなことがあって、そう思うのかを知った時、
こんなに酷い気持ちにさせる言葉を受けていたなんて、
子どもはどんなに辛かっただろうと・・・とてもショックです。

やっと出てきたけれど

こんにちは。皆さま、今日もお疲れさまです。


どのくらい「接触禁止」状態が続いたでしょう。

久しぶりに子どもが食卓で一緒に食事をしました。
でも、黙っているので、こちらからも声はかけずに
おきます。

急がば回れ。

休んでいます

こんにちは。いつもお付き合いありがとうございます。


どうやら子どもは、ここしばらく
大学を休んでいるようです。

きっと調子がよくないので、
その対処なのだろうと思います。

単位のことは心配ですが、
こういこういう時にそんな事を言ったって、
もっと具合いが悪くなるだけだから、
何も言わずにおきます。

暴言は徹底無視

こんにちは。いつもお付き合いありがとうございます。


相変わらず、口もきかない毎日です。
私は、子どもに時間を取られない今のうちに、
家の中の片づけや古い物の整理に精を出し、
何となく気分が上がってきています。

子どもの方はというと、何となくイライラ？
というか、立ち居振る舞いに感情が出てきて、
やたら物音が大きいです。
ちょっと孤独を感じて始めて、気を引きたいのか、
存在感をアピールしているように感じます。

そろそろ話しかけてみようかな・・・なんて思って
いた矢先、子どもからのLINE。

部屋のエアコンの調子が悪くなり、仕方なく送って
きたようです。
これは大変とすぐに返信しようとしましたが、
止めました。

LINEの文章が、命令口調だったからです。

暴言無視は曲げられませんが、エアコンのことは
早速検討しなければ・・・

接触不可

こんにちは、いつもお付き合いありがとうございます。


あれから子どもはまた私達を避けるように
暮らしています。

皆が出かけてから起きてきて、帰りは夜中か、
早くても夕食を自室で摂り、一言も口をききません。

実は、私の方も「避けて」いて・・・
避けることによって、自分を守っているようなところ
もあるのです。

やはり、昔から何度もお金を盗っていたことが、とても
ショックで、傍若無人な態度にも、我慢がなりません。
（まぁ、これは我慢すべきことではないのですが）

会話もなく、行動も把握できないので、
またお金を余分に使っているのではないか？とか、
ちゃんと授業は受けているのか？とか、
モヤモヤ心配や不安は常に抱えています。

けれども、今はクールダウンとでもいうか、距離を
とる時期なのだ、ということにしています。

・・・子どもが「孤独感」を深めてしまうようなら、
心を開いて、元のように・・・いや、元のようでは
困るのだ！

子どもの方も　この機に、家族に対する考えかたや
接し方を改める気持になってくれたら良いのですが。
そのために必要なことだと思いたいです。

強く出てみた＆発達障害

こんにちは。いつもお付き合いありがとうございます。


子どもが傍若無人な態度で関わってきた時は、
相手をしない、会話を続けない、と決めました。

子どもに、そう伝えて、あとは完全に無視します。
子どもは、戸惑いつつも何とか会話を続行させ
ようとします。

私が、相手にしないので、怒ってカレーのお皿を
カーペットの上に落としました。

一瞬、これはエスカレートしてまた恐ろしい目に
会うのではないか・・・と身構えましたが、
私も心底怒っていたので、ありのままに感情を
出すことにしました。

めちゃくちゃ怒りました。
立て続けに叱る言葉を投げつけました。
もう、自分でも止まらないかと思うほどでした。

すると、意外なことに子どもはおとなしくなり、
私のあとをついて回って、控えめに言い訳を
したり、謝ったりしました。

ちょっと気になったこと・・・
（カレーの件ではないのですが）
悪い点を指摘すると、「それは知らなかった」
と言ったことです。
本気で知らなかったような感じなのです。

発達障害の側面が思い切り表れているようで、
小さなころから叱っても聞かなかったこの子が、
この年齢になって「知らなかった」「分からなかった」
としたら、どんなに生きにくい状況なのかと・・・。

病名については深く考えないようにしていましたが、
今回のことは、結構な衝撃でした。

お金の顛末 また続き

こんにちは。皆さま、今日もお疲れさまです。


まだまだ先日のお金の件は続きます。

子どもは、長男に申し訳ないと感じたはずなのに、
盗ったお金で買ったゲームで、平気で遊んでいます。

それに、実はお金を盗ったのは、今回が初めてでは
なく、なんと小学生の頃に何度も盗っていたと言うの
です。

最初は祖母宅から、五千円札を盗って、気づかれずに、
味を占めて何度も盗ったそうなのです。

その時に気づいていたら・・・

子どもとお金遣いの荒さについて話し合ったところ、
「具合が悪い時などに、お金をパッと使うことで、
気分が晴れる」ということでした。

小学生の頃、どんなつもりで盗って何に使ったのか、
その話まではできませんでした。

ゲームについては、はっきりと責めました。
そして、新しいうちに売ってお金に換えて、その分
だけでも返すよう言い渡しました。

子どもは、言われて初めて「悪いこと」なのだと、
知らされたようでした。（理解したというより）

取りあえずキライです。

こんにちは。いつもお付き合いありがとうございます。


子どもから、「取りあえずアナタは嫌いです。」と
言われました。

まぁ、それもアリです。いいです、それでも。
いや、そんな風に感じるこの子は可哀想かな。

それとも、そんな年齢（親離れ？）だから当然？

子どもは、時々こんな風にはっきりと物を言います。
ほぼ相手の気持ちは度外視です。

今回は冷静に発言したものですが、
このところ、進路のことで怒っては家を出て、
Ｌｉｎｅで「いつか殺す」「放火する」などと、
恐ろしい言葉を連発で受けたものですから、
私もちょっと弱っているのかもしれません。

ただ、不思議なのは、数時間して帰宅すると気分が
変わっていて、割りと穏やかにやり取りするところ。

どんなに酷いことを言われても、本気にしないで、
受け流すようにするつもりです。

いつか離れて暮らすこと

こんにちは。いつもお付き合いありがとうございます。


先日の医師との面談時に、
「もう一緒に暮らすのは無理ですか？
いずれはそういう時もきますよ。」
と、その時が来たらグループホームなどの
支援が出来るとのお話がありました。

子どもの方からは幾度か一人暮らしの希望が
出ていましたが、
私は、これまでそんな暮らし方を考えたことがありま
せんでした。

けれども、お金の事件と最近の気分の変動が激しい
様子を見ると、現実的に考えなければならない日が
来るのだと実感しています。

私は、子どもの病気が今後も更に良くなっていくこと
しか想像していなかったし、「普通に」家庭内で家族
で支えて、一人前になるのを見届けることが、当たり
前のように感じていました。

今、いつか離れて暮らすことを現実として受け入れる
のは、どこかに限界を感じているからなのでしょう。

限界だ、と言って諦めたくはない・・・
けれど、限界の存在はあると思う。

お金の顛末 続き

こんにちは。いつもお付き合いありがとうございます。


先日決着が着いたかに思われたお金の話です。

どうしてもモヤモヤするものが残ってしまいました。
それは、父親の言った言葉の数々に、引っかかりを
感じたからです。
　※ブログのテーマから逸れる具体的な内容は割愛しますが、
　　子どもの病気の家庭的背景として、記述します。

話し合いの模様は、子ども曰く父親の「マシンガントーク」
で終始しましたが、あっという間に（途中口を挟む余地
はなく）物事を一方的に決着させてしまうのは、昔からです。

そして、後から次々と矛盾や理不尽さが湧いてくるのですが、
時すでに遅し・・・もし、頑張って蒸し返しても、彼の方では
決着済みなので、全く取り合わず怒って終わり、です。

どうやら長男は、そう言う点を話し合いの場で気付いていた
ようですが、私が何も意見や修正をかけなかったことが、
とても不満（私にあきれている）なようです。

父親抜きの状態でも、改めて話をしたいと思いますが、
子どもの様子や兄弟の都合など、タイミングが合いません。

そもそも父親の「お金の感覚」で、家庭が崩壊しているのです。
そんな彼の感覚を是として示し、一方的な采配を振るわれた
状態は、子どもの金銭感覚を助長することになってしまいます。

お金の顛末

こんにちは。皆様、今日もお疲れさまです。


子どもが大金を盗んで使ってしまったことについて、
やっと話すタイミングを作ることができました。

父親にも来てもらい、途中からは長男も同席して、
話をしました。

盗ったお金が、額面もさることながら、
どんなに大事な意味のあるお金だったのか、
そして、まさか○○君が盗ったとは思いもしなかった、
という話をすると、ポロポロ涙をこぼしました。

お金は、いずれアルバイトでも出来るようになったら、
少しづつ返すということになりました。

長男は、お金を返す行為よりも、そのお金を自分の
力で稼ぐことのできる日が来るように、今をしっかり
やって成長してくれたら、今回のことが無駄なことでは
なかったと納得できるから、頑張ってほしい・・・という
ようなことを言いました。

発覚以来、気持ちの中で縁を切ったつもりの長男
でしたが、子どもの謝罪を受け入れてくれました。

病気のことがなければ、すぐに長男がぶっ飛ばして、
私が家を追い出すくらいの制裁が下ってもおかしくない
ところですが、家族全員が自分の感情を内に抑え込んで、
病気の子どものためにより良い方法をとっていることを、
それほどの愛情を受けていることを理解してほしい、と
伝えました。

気分の変化が激しくて

こんにちは。いつもお付き合いありがとうございます。


わるい言葉で罵ったり、脅しをかけたり、
そんなことが増えました。

先日は、また進路のことを言い出して、
色よい返事を得られなかったために、
「最低な親だ！」と怒って、自室で家具をひっくり
返しました。

一瞬ドキッとして、心臓がバクバクしましたが、
怯んだら負けと気を強く持って、一言だけ注意を
しました。

ほどなく、長男が出てきて、子どもの部屋のドアを
乱暴に開けると、「うるさいっ！」と一喝しました。

温厚な長男にしては、随分頑張った（？）行動でした。
子どもは、そのことにも驚いたのか、それ以上は
暴れる事もなく、さっきまでが嘘のように冷静になって
私と話を再開しました。

まったく冷静に客観的に自分を見て、私の話すことも
素直に受け入れる様子は、本当に不思議なほどです。

暴力についても「自分を貶めるな」ということを
伝えると、神妙に納得したように頷いていました。

最近は、このように短時間でコロッと態度が変わる
ことが多いように思います。

通院せず

こんにちは。いつもお付き合いありがとうございます。


通院の日でしたが、子どもは行きませんでした。
もしかしたら、大学も休んだかもしれません。

このところ、私もつい表情が硬くなってしまい、
家庭内の雰囲気はあまり良くありません。

子どももまた夜中に起きていたりして、
ついにさぼってしまったのかもしれません。

それにしても、病院へ行かなかったのは・・・
子どもに確認すると。ちょっと怒り気味に、
「そんな暇はない」「納得していないから行かない」
「信用できない」ﾅﾄﾞﾅﾄﾞ・・・心配な言葉。

最初に入院した時に、十分な説明（自分のどこが
おかしいのか、何故薬を飲むのか）をされなかったこと。
薬を飲まない方が楽であること。
・・・それで、病院へ行く気にならないと言うのです。

イライラした態度と悪い口調にめげそうになりつつ、
根気よくやり取りをするうちに、予約外で行ける時間
に受診する、ということで決着しました。

医療への不信感・・・この辺りの話、面談で主治医に
伝えられたら良かったのに。

子どもは、「今話してくれた心配事を先生に話してごらん」
という私の勧めに対し「どうせうまく丸め込む」と言うのです。